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コンシーラー七変化活用術。涙袋から眉消しまで

コンシーラーといえば、顔のシミやクマを隠すために使うイメージが強いですよね。でも、最近のメイクトレンドではコンシーラーを**「隠す」以外**の目的で活用する例が増えています。たとえば、涙袋をぷっくり見せたり、眉尻を自然にカットして流行りのふんわり眉に調整したり。まさに“七変化”と呼べるほど、1本のコンシーラーだけでメイクの幅がぐんと広がるんです。

まず話題になっているのが「涙袋メイク」。従来はペンシルライナーやアイシャドウを使って涙袋のラインを描き込む方法が主流でしたが、コンシーラーを使うことでより自然な膨らみを演出できるというワザが注目されています。やり方は簡単。まず目の下にごく薄くコンシーラーをのばし、境目をぼかしながら涙袋をふっくら描くようなイメージで仕上げるだけ。あとは肌よりワントーン明るいコンシーラーを選ぶと、より立体感がアップします。

次に「眉消し」テク。最近はファッションやメイクの雰囲気に合わせて、眉の形や色をガラッと変えたいという人が増えています。「でも眉毛を完全に剃るのは抵抗ある…」という場合には、コンシーラーを使って部分的に眉を隠す方法が便利。眉尻だけを消して平行眉にしたり、アーチ眉に変えてみたりと、思いのほか自在です。ただし、しっかりと油分をオフしてからコンシーラーを重ねないと、汗や皮脂で崩れやすいので注意。パウダーファンデやフィックスミストを併用すると持ちが良くなります。

さらに、鼻筋を高く見せるノーズシャドウ代わりにも。明るいコンシーラーで鼻筋にハイライトを入れ、その脇に陰影を加えることで、メイク全体の立体感がグッと増します。シェーディングが苦手な人でも、コンシーラーならなじみやすく自然に仕上がるのも嬉しいポイント。

リップメイクにも応用できます。唇の輪郭に沿ってコンシーラーを細く引くことで、リップの発色が際立ち、立体感もアップ。特にオーバーリップに仕上げたいときや、きちんと感を出したいオフィスメイクにもおすすめのテクニックです。コンシーラー1本で、まるで唇が“主役級”に見えるほど存在感が変わります。

また、小鼻の赤みを消す使い方もお忘れなく。特に花粉の季節や気温の変化で小鼻が赤くなりがちな人には、部分用コンシーラーが大活躍。指やブラシでやさしくなじませるだけで、顔全体がグッと清潔感ある印象に仕上がります。

コツは、自分の肌色にピッタリ合うものと、ワントーン明るい色の2種類を用意しておくこと。シミやクマなどを隠すときは肌色に近いコンシーラーでカバーし、涙袋やハイライトとして使う場合は少し明るめを選ぶとメリハリが出ます。
同時に、アイテムによってカバー力やテクスチャーに違いがあるので、塗りたい部分に合わせて使い分けるのが上級者への近道です。

最近では、マルチユースを前提にした“ペン型”や“パレット型”のコンシーラーも増えていて、メイクポーチに1本入れておくだけでメイク直しの救世主に。指でぽんぽんとなじませるだけで、朝のフレッシュ感を瞬時に取り戻せます。

気が向いたときにパパッとメイクの印象を変えられるのもコンシーラーの強み。まさに“七変化”を体感してみたいなら、一度いろいろ試してみると新たなメイクの扉が開くかもしれません。